自主防災組織について

ページ番号1000582  更新日 平成30年12月19日

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自分たちの地域は自分たちで守ろう

1 自主防災組織とは

自治会・町内会等の区域において、自然災害による被害を未然に防止し、又は被害を最小限に食い止めるために、地域住民が自主的に必要な防災活動を実施する組織です。

2 自主防災組織はなぜ必要か

大規模な災害が発生した場合には、被害が広範囲にわたり、行政や警察、消防などの防災関係機関だけでは十分な災害応急活動はできない可能性があります。

このような災害に備えて、家族や地域住民がお互いに協力し、助け合い、被害の未然防止、又は被害を最小限に抑えることが必要となり、自らが判断した初動対応が重要となります。ここに自主防災組織の必要性があります。

また、阪神・淡路大震災や中越大震災では、救出された人たちの6割が地域の方々により救出されたと言われており、自主的な住民組織の有効性が改めて認識されています。

3 自主防災組織づくりの方法

自主防災組織の規模の大きさや活動には、こうしなければならないといった定まったものはありません。

組織づくりは、既存の自治会や町内会等の住民組織単位の中に「防災担当」や「防災部会」をつくる方法など地域の実情に合った防災活動を行うことが現実的といえます。

※自主防災組織づくりの詳しい方法は、下記の添付ファイル「自主防災組織づくりの方法」を参照してください。

4 自主防災組織への支援

防災資機材の購入費や、活動に要する費用に対して補助金を支給しています。

新発田市自主防災組織補助金

【防災資機材】

  • 対象団体:コミュニティ又は町内会等
  • 対象物品:緊急告知ラジオ、スコップ、照明、メガホン、ヘルメット、消化器 等
  • 補助基準額:14万円
  • 補助率:3分の2

【防災活動】

  • 対象団体:コミュニティ又は町内会等
  • 対象物品:謝礼、旅費、通信費、消耗品費、研修会参加費 等
  • 補助基準額:2万円
  • 補助率:3年間

コミュニティ助成事業(財団法人自治総合センター)

  • 新設の自主防災組織:助成額 30~200万円
  • 既設で過去に未助成の自主防災組織:助成額 30~150万円
  • その他の自主防災組織:助成額 30~100万円

※補助金に関する詳しい情報は、下記の添付ファイル「新発田市自主防災組織補助金交付要綱」を参照してください。

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このページに関するお問い合わせ

地域安全課消防防災係
〒957-8686 新潟県新発田市中央町3丁目3番3号 ヨリネスしばた5階
電話番号:0254-28-9510 ファクス番号:0254-22-3110
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。