赤ちゃんが泣きやまないときには

ページ番号1000877  更新日 平成30年3月27日

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赤ちゃんを激しく揺さぶらないで

赤ちゃんが何をやっても泣きやまないと、イライラしてしまうことは誰にも起こります。しかし、泣きやまないからといって、激しく揺さぶらないでください。赤ちゃんや小さな子どもが激しく揺さぶられると、見た目にはわかりにくいのですが、脳や目の網膜に損傷を受け、言語障害や学習障害、歩行困難、失明などの重い障害が残ったり、最悪の場合いは命を落とすこともあります。

どうしても泣きやまないときは、赤ちゃんを安全なところに寝かせて、その場を少しの間でも離れ、まず自分をリラックスさせましょう。

厚生労働省では、赤ちゃんの泣き方の特徴と泣きやまない時の対処法についてDVDを作成しました。赤ちゃんの泣きの特徴やその対処法をわかりやすく解説しています。

赤ちゃんの泣き方の特徴

赤ちゃんは「泣くのが仕事」とよく言われますが、本当によく泣きます。何をやっても泣きやまないと、「なんで泣くの?」「なんで泣きやまないの?」と途方にくれたりイライラが募ったりします。しかし、泣きやまないことも正常なことであり、赤ちゃん、お父さん、お母さんのせいでもありません。

赤ちゃんは、生後1か月から2か月頃に「泣きのピーク」を迎えることがわかっています。そして、その泣きには、何をやっても泣きやまない激しい泣きがあります。中には1日に5時間以上泣くこともありますが、生後5か月頃にはだんだんと収まっていきます。この赤ちゃんの泣きの特徴を知っているかどうかでは、気持ちの持ち方が変わってきます。

赤ちゃんが泣き続けた時の対処

赤ちゃんが泣き続けたら、赤ちゃんが欲しがっているものや体調の確認をしましょう。

母乳やミルクをあげる、オムツを替える、抱っこをする、発熱をしていないか、赤ちゃんが暑がっていないかなど確認してみましょう。泣きやまないときには、ビニール袋をくしゃくしゃさせた時の音や掃除機の音を聞かせるなども効果がある場合があります。試してみましょう。

それでも泣きやまないこともあります。泣かれてイライラしても、無理に泣きやませようとせず、そんな時は、赤ちゃんを安全な場所に寝かせ、しばらくその場を離れましょう。少ししたら、戻って様子を確認してみましょう。

参考:厚生労働省「赤ちゃんが泣きやまない 泣きへの理解と対処のために」

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