朝一番の水のご利用について

ページ番号1001330  更新日 平成30年3月28日

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消毒効果の低下や、水道水に鉛が溶け出していることがあります

朝一番や長期間留守にされたときの最初に使う水は、ご家庭の水道管内に水道水が滞留したため、消毒用の塩素が少なくなっていることがあります。
また、ご家庭の水道管が昭和40年以前に設置された場合は、鉛製水道管が使用されている可能性があり、この場合、微量ですが鉛が溶け出ることが考えられます。

鉛の水質基準について、平成4年に国は継続的に水道水を摂取しても人の健康に影響を生じない基準として、水道水1リットルあたり0.1ミリグラム以下から0.05ミリグラム以下に改正しました。
さらに、水道水中の鉛濃度の一層の低減化を推進するため、平成15年より1リットルあたり0.01ミリグラム以下に基準を改正しました。

このような状況の中、新発田市水道局では水道局が管理する水道管すべての取替工事を実施しました。

鉛は、通常の使用状態では健康上問題はありません。
ただし、旅行などで長期間使用せず、水道水を滞留させると、鉛がわずかに溶けだして一時的に水質基準値を超える可能性があります。
また、消毒効果の低下もありますので、念のために朝一番や長期間留守にした場合、最初に使う水はバケツ1~2杯程度(約10リットル)を飲み水や調理以外の用途にご利用ください。

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