「庶民の強(したた)かさ」

ページ番号1001591  更新日 平成30年11月16日

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「広報しばた」2016年8月3日号掲載

少し前の話題ですが、私の好きな「サラリーマン川柳コンクール」のベスト10が発表されました。1位に選ばれたのが、「退職金 もらった瞬間 妻ドローン」。小型無人機「ドローン」と姿をくらます「どろん」をかけた傑作です。2位が「じいちゃんが 建てても孫は ばあちゃんち」。女性の底力にはかないません。

このほかにも、ベスト10は秀逸な句ばかりです。「キミだけは オレのものだよ マイナンバー」。マイナンバーだけが唯一の味方。「お父さん、がんばれ」と言いたくなる一句です。

「妻が見る『今日の料理』明日もでず」。料理番組は観てるだけ? 愛情ある一品が待たれます。

「ラインより 心に響く 置手紙」。そういえば、近頃はほとんどの連絡をメールで済ませ、とんとペンを取らなくなりました。日本人らしさがあふれる、心にしみる一句です。

「愛犬も 家族の番付 知っている」。家族の力関係は犬も承知。我が家の番付も然りです。でも、その方が家庭円満なのかもしれません。

ここから垣間見えるのは、逆境をものともしない庶民の強(したた)かさです。逆境を軽く笑い飛ばす様は、実に痛快です。

今は、都市経営も、農業や商業の経営も、そして日々の暮らしも厳しい時代です。こういう時こそ、庶民の強かさが原動力になります。哲学者のアランは「悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるものである」と論じています。

厳しい時にこそ強い意志を持ち、前を向いて生きて行きましょう。間もなく、新たな「しばたのまちの顔」が完成します。次の100年に向かって、胸を張って歩き始めましょう。

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