「校長先生の卒業式」

ページ番号1001594  更新日 平成30年11月16日

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「広報しばた」2016年5月2日号掲載

齢(よわい)を重ねたせいか、涙腺が緩くなった気がします。ドラマやスポーツの感動シーンでは、はばかることなく涙を流し、家族からは少々あきれられています。

先日、「校長先生の卒業式」というタイトルで、市内の小学校で定年を迎えられた校長先生に、子どもたちからサプライズで「卒業証書」が渡されるというニュースが放映されました。

校長先生は、暑い日も寒い日も、毎日校門の前で大声であいさつし、子どもたちの姿を見守り続けたそうです。それも校長として在籍した5年間にわたってですから、「言うは易し、行うは難(かた)し」です。

その姿が子どもたちの心に強く残ったのでしょう。感謝の気持ちを伝えようと、子どもたちは手づくりの「卒業式」をないしょで企画しました。校長先生の驚く顔、喜ぶ顔が見たいと、がんばる子どもたちの姿に、私は感動し幸せな気持ちになりました。

「子は親の鏡」といいますが、「生徒は先生の鏡」です。「子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ。守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ。和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思うようになる」。これは、アメリカの家庭教育学者ドロシー・ロー・ノルト博士の著書からの引用です。

この春、「卒業」された多くの先生がいらっしゃいます。子どもたちを愛情いっぱいに見守っていただき、ありがとうございました。その気持ちは、子どもたちの心に根付き、やがて希望の芽となり、花を咲かせることでしょう。教育とは、まさに「未来に触れること」なのです。

この春、着任された先生方には、どうか子どもたちの記憶に残るようなふれあいを持ってほしいと願っています。

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