木のはなし

ページ番号1001605  更新日 平成30年11月16日

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「広報しばた」2015年4月1日号掲載

ある月刊誌で、秋田県立大学林知行教授の「ちょっと知りたい、木のはなし」を読みました。

林教授によれば「木の年輪は南側に広い」という説はデタラメだそうです。確かに、陽当たりのよい南側にある木は成長が早いそうですが、切り株を見ると年輪の広い方角はまちまちだそうです。また、「幹に耳をつけると樹液の流れる音がする」と聞いて、大きな木に抱きつき耳をあてたことがあります。これもあり得ないそうです。樹液が流れる時速は20センチメートル程度。流れるというより「沁(し)みる」に近く、何か別の音だというのです。

さらに、古い木造建築で「校倉造(あぜくらづくり)」があります。「奈良正倉院は、梅雨時期に水分を吸った木が膨らんで隙間がなくなり、乾いた天気では縮んで風通しがよくなり、宝物が長持ちする」。ところが、これもウソだそうです。木材には湿度調節機能があり、宝物がスギの唐櫃(からびつ)と建物の二重の湿度調節機能と高床式で地面からの水蒸気が遮断されていたことが主な理由だそうです。

子どもの頃に教わったことがこうもバッサリ覆されると「目からうろこ」です。むしろ「感動」に近いかもしれません。もっともらしい話であっても鵜呑みにせず、確かめることの大切さを知りました。「思い込みによる間違い」は許せるとして、最近「振り込め詐欺」の手口が巧妙になって被害が拡大していると聞きました。被害に遭わないよう、慌てず、焦らず、しっかり確認することが大切です。

今日は4月1日「エイプリルフール」。皆が笑える「ウソ」ならいいですよね。

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