食とみどりの新発田っ子プラン

ページ番号1005290  更新日 令和4年1月20日

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平成20年度から「食の循環によるまちづくり」の考え方に基づき、市内全幼稚園・保育園、小・中学校において「食とみどりの新発田っ子プラン」を進めています。
このプランは、子ども達が『食のサイクル「育てる(栽培)」、「作る(料理)」、「食べる」、「返す(リサイクル)」、「育てる」…』の知識と実践力を身につけて、自立して生きていくために必要な力や豊かな心を育むことをねらいとした新発田市オリジナルの食育プランです。
この取組の集大成として、園の年長児で「一人でごはんが炊ける子ども」、小学6年生で「一人で弁当を作れる子ども」、中学3年生で「一人で小煮物(郷土料理)のある夕食1食分を作れる子ども」をめざす子ども像と設定して、園、小・中学校、家庭や地域のみんながこの目標に向かい協力して取組を進めています。

写真:新発田市の「食育」がめざす子ども像

食の大切さを子どもたちへ

写真:「食とみどりの新発田っ子プラン」は教育活動の中で実践しています。

新発田市内全小・中学校で、豊かなる大地を基盤とした「育てる(栽培)」、「作る(料理)」、「食べる」、「返す(リサイクル)」の食のサイクルに基づいた食育「食とみどりの新発田っ子プラン」を推進しています。

「食のサイクル」に基づく食育

各学校では、食に関する指導の全体計画を作成し「食のサイクル」に基づく食育を展開しています。

小・中学校での充実した食育指導

栄養教諭と市の栄養士が連携し、食育出前講座や給食訪問指導を実施しています。

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食育出前講座

家庭とともに食育を推進

写真:食とみどりの新発田っ子通信

  • 食とみどりの新発田っ子通信
    家庭啓発用パンフレット「食とみどりの新発田っ子通信」を作成し、児童・生徒の保護者に配布しています。

給食残さは堆肥に

学校給食の食べ残しの削減、農産物の命をいただくこと、生産者や調理してくれる方々への感謝の気持ちの育成、資源リサイクルへの理解の促進を図るために、学校給食残さを堆肥に変えています。できあがった肥料は、学校菜園や花壇に利用しています。実際に有機資源センターで生ごみや畜ふんが堆肥化される様子を子どもたちが直に見ることで、食のサイクル「返す」について理解を深めています。

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有機資源センターの見学

市民の力で食育をバックアップ

生産者を訪問し、農作業の苦労や収穫の喜びを体験しています。また、食生活改善推進委員の指導による郷土料理(小煮物)づくりを実施しています。

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食生活改善推進委員の指導による
郷土料理づくり
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生産者訪問
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収穫体験

食育実態調査の実施

小・中学校における食育の取組み効果を検証するため、小学6年生及び中学3年生を対象に食育実態調査を毎年実施しています。

「弁当の日」取組み推進

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6年生が作った弁当

小学6年生の目標である「一人で弁当を作ることができる子ども」を実現するため、学校と家庭が連携し、「弁当の日」を実施しています。小学6年生には全員に新発田市オリジナルの『6年生のための弁当づくりガイドブック』を配布し、弁当づくりをサポートしています。

弁当づくりガイドブック

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