米子保育園のキッズシェフが、カレーライス作りに挑戦！

炊きたてごはんに大歓声！

新発田市では、市内全幼稚園・保育園・認定こども園、小・中学校において、新発田市独自の食育プランである「食とみどりの新発田っ子プラン」を進めています。このプランでは、年長児で「一人でごはんが炊ける子ども」をめざしています。

7月20日に米子保育園の5歳児が保護者とごはんを炊くこととカレー作りに挑戦しました。

炊飯は、みんなで力を合わせて子どもたちがお米を研ぎ、ガラスのお鍋でごはんを炊きました。お鍋の中からブクブクと泡が出てくる様子を不思議そうに見つめる子どもたち。ごはんが炊きあがると炊きたての香ばしい匂いに「わぁー！いい匂い！」と歓声が上がり食べるのが待ちきれない様子でした。

また、かぼちゃ、にんじん、玉ねぎに加えて、自分たちで育てたなす、ピーマンを使った夏野菜カレーを作りました。子どもたちからは、野菜を切った後「にんじんや、なすの皮が硬かったけど、上手に切れたよ」「おうちでもやってるよ」といった声が聞かれました。

炊きたてごはん、夏野菜カレー、園で栽培したインゲン、トマト、パワーリーフも加えて子どもたちにとって特別な味だったようです。

保護者からは、「普段は家でこんなに野菜を食べないのに、おかわりをして食べていたので驚きました。」「炊きたてごはんの美味しさや、野菜の甘みを感じました。」といった声が聞かれました。

調理体験をきっかけに、より一層、食への関心が高まったようです。

平成29年度は、全ての公立保育園・幼稚園でごはん炊きに取組む予定にしています。