「ひとりじゃないよ 誰かに相談しよう」

ページ番号1023697  更新日 令和5年9月1日

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大切ないのちをみんなで守ろう

 日本の自殺者数は年々減少していますしたが、令和2年に増加に転じ、いまだに毎年2万人以上の方が自らいのちを断っています。また新潟県は全国水準より高く、新発田市でも平均すると20人前後の方が毎年自殺で亡くなっています。
 自殺は他人事ではなく、あなたの周りにも起こり得ることです。「きずな」を深め、みんなで大切ないのちを守り、やさしいまちを目指しましょう。

9月は自殺対策推進月間です

啓発ポスター

 市では、いのちの大切さの理解を深めるとともに、市民一人ひとりの気づきと見守りを促すため、自殺対策推進月間に併せ、市民、関係民間団体、行政が一体となり自殺予防のための活動を実施します。

きずなの花プロジェクト

百日草

 百日草の花言葉は「」です。人とのつながりを大切にし、相談することが当たり前な社会を目指し、今、相談をためらう方が勇気を持てるように応援しています。「ひとりじゃないよ 誰かに相談しよう」のメッセージを「きずなの花」を咲かせ、まちの隅々まで届ける取組です。
 市民や団体の皆様から投稿いただいた花の様子を下記で紹介しています。

自殺予防のためのゲートキーパー

守りたいしばたのいのち缶バッジ

 ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気付き、声をかけ、話を聴いて、必要な支援につなげ、見守るという役割を担う人をいい、特別な資格は必要ありません。
 市民向けのゲートキーパー研修を毎年開催し、研修を受けた方に「守りたいしばたのいのち」の缶バッジを配布し、ゲートキーパー活動へご理解いただける方に着用してもらっています。

ゲートキーパーの役割

  1. 家族や職場、地域の身近な方の表情や行動などいつもと違う変化に気づくこと。
  2. 変化に気づいたら、声をかける。例えば、「元気がないけど、疲れていない?」
  3. 本人の気持ちを尊重し、悩んでいることに耳を傾ける。
  4. 一人で解決しようとせずに、専門家などに相談するように促す。
  5. 家族や職場、地域で温かく寄り添いながら、じっくりと見守る。

相談窓口を活用してください

 困り事や悩み事がある、またはどこに相談したらわからないとき、一人で悩まずその悩みを相談してみませんか。相談は電話だけでなく、SNSやチャットなどで相談する方法もあります。

こころの電話相談窓口の紹介

新潟県こころの相談ダイヤル
0570-783-025(毎日24時間)
新潟いのちの電話
025-288-4343(毎日24時間)
新発田市役所 健康推進課
0254-22-3030(平日8時30分から17時15分まで)

SNS相談窓口

生きづらびっと

SNSやチャットによる自殺防止相談を行い、必要に応じて電話や対面による支援や居場所活動などへのつなぎを行います。

こころのほっとチャット
SNS(Line、Twitter、Facebook)およびチャットから、年齢・性別を問わず相談できます。

相談窓口に困っている方

困りごとに合わせた相談窓口を探すことができます。相談窓口や支援情報に困っている方はご活用ください。
また、市では相談会を定期的に開催していますのでご活用ください。

自分の健康状態に気を配りましょう

 「眠れない」「人に会いたくない」「楽しめていたことが楽しめない」「憂うつな気分だ」などはこころの不調のサインです。こころの健康状態のチェックには、「こころの体温計」(メンタルヘルスシステム)をお気軽に利用してください。なお、利用によって個人が特定されることはありません。

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このページに関するお問い合わせ

健康推進課地域保健第1係
〒957-8686 新潟県新発田市中央町3丁目3番3号 ヨリネスしばた2階
電話番号:0254-28-9213 ファクス番号:0254-21-1091
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。