雨水出水浸水想定区域図に関するQ&A
よくあるご質問の一例をご紹介します。
Q1.内水氾濫と外水氾濫の違いは何ですか?
A1.内水氾濫とは、大雨によって下水道や水路の排水能力を超える雨が降ったり、河川の水位が高くなって雨水を川へ流せなくなったりした場合に発生する浸水です。外水氾濫とは、河川の水が増えて堤防を越えたり、堤防が壊れたりすることで発生する浸水です。

Q2.なぜ、雨水出水浸水想定区域図が必要なのですか?
A2. 近年は気候変動の影響により、全国的に大雨による浸水被害が増えています。新発田市でも道路が冠水したり、住宅が浸水したりする被害が発生しています。そのため、どの場所で、どれくらい浸水する可能性があるのかを事前に示し、市民の皆さんが自宅や学校、通勤・通学路等の危険性を把握できるよう、この区域図を作成しました。この情報を活用することで、事前の準備や安全な避難行動につなげることができます。
Q3.想定最大規模降雨(時間最大130mm)は、どのように設定したのですか?
A3.国土交通省が定めた基準に基づき、北陸地方で想定される最大規模の雨量を参考に設定しています。この雨量は、過去の気象データを分析し、「現在の科学的知見で想定できる最大クラスの大雨」として算出されたものです。
Q4.1時間に130mmの降雨とは、どれくらい激しい雨ですか?
A4.新発田市では、令和7年8月18日に1時間で67mmの降雨を記録しています。これは過去最大規模の降雨でした。130mmはその約2倍にあたり、道路冠水や住宅の浸水等が広範囲で発生する恐れがある非常に激しい降雨です。
Q5.このような降雨は、本当に降る可能性があるのですか?
A5.130mmの降雨は、統計上「1,000年に1回程度」の確率で発生するとされる非常にまれな降雨です。しかし、近年では全国で記録的な豪雨が増えており、発生する可能性が全くないとは言えません。そのため、万が一に備えて浸水の危険性を把握しておくことが重要です。
Q6.どのようなシミュレーションを行っているのですか?
A6.地形の高さや土地の利用状況、下水道や水路の整備状況等のデータを専用の解析ソフトに入力し、大雨が降った時にどのように流れ、どこに溜まるかを計算・解析したものです。これにより、浸水する範囲や深さ、浸水が継続する時間等を予測しています。
Q7.浸水深の目安は?
A7.浸水深は、想定最大規模降雨が発生した場合に想定される浸水の深さであり、具体的な表示方法については、国の定めるマニュアルに基づいています。

Q8.過去に浸水したことのない場所が浸水する想定になっています。本当ですか?
A8.今回作成した区域図は、過去に経験したことのない規模の大雨を想定しています。そのため、これまでに浸水被害がなかった場所でも、想定最大規模の雨が降った場合に浸水する可能性があります。
Q9.今後、この浸水を解消するための施設整備を行う予定はありますか?
A9.今回作成した区域図は、現在想定できる最大規模の大雨を対象としています。この規模の浸水をすべて防ぐ施設を整備することは現実的ではありませんが、市では浸水被害を軽減できるよう、このシミュレーション結果を活用しながら効果的な対策を検討していきます。
Q10.ハザードマップとの違いは何ですか?
A10.雨水出水浸水想定区域図は、「どこが浸水する可能性があるか」を示す地図です。一方、ハザードマップは、浸水する場所に加えて避難所や避難場所等も掲載し、「災害時に安全に避難するための情報」をまとめた地図です。

Q11.雨水出水浸水想定区域図は、新発田市だけが区域指定・公表をしているのですか?
A11.公共下水道事業を実施している自治体すべてが対象であり、全国で実施しています。新潟県内でも多くの自治体が雨水出水浸水想定区域図を作成し、公表しています。
Q12.外水氾濫の浸水想定区域図は作成・公表しないのですか?
A12.外水氾濫を示す洪水浸水想定区域図は、河川を管理する新潟県で作成・公表しています。詳しくは下記の外部リンクを参考にしてください。
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下水道課計画係
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