子ども虐待相談窓口をご案内します!

ページ番号1000879  更新日 令和6年10月15日

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あなたしか 気づいてないかも そのサイン

すべての子どもは、家族や社会から愛され、健やかに毎日を暮らす権利を持っています。しかし、全国的に子どもへの虐待による事件は後を絶たず、増加傾向にあります。虐待は子どもの心身に傷跡を残し、大人になっても様々な影響が出ることがあります。子ども達が犠牲者となる状況を改善するためには、地域の皆さんの協力が必要です。

〈子ども虐待の相談・連絡先〉
こども家庭センター サテライト(新発田市中央町3丁目3番3号 市役所本庁舎2階こども課内)
電話番号:0254-26-3257(直通)
日時:月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時15分まで
(土曜日・日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)を除く)

※その他の相談先は、「子ども虐待連絡・相談先」をご参照ください。

あなたに知ってほしい子ども虐待のこと

新発田市の統計では、虐待を行う者の約9割が実親です(全国でも同様の傾向です。)。何故、我が子を虐待してしまうのでしょうか。虐待は、複数の要因が重なったとき起こりやすいと言われています。要因には、保護者・子ども・家庭にそれぞれあります。

  • 保護者の要因
    望まない妊娠、産後うつや慢性疾患、親自身の被虐待体験など
  • 子ども側の要因
    手のかかる乳幼児期、多胎、未熟児や先天的な疾患がある、発達において支援を必要とする場合など
  • 家庭の要因
    夫婦の不仲やDVがある、経済的に不安定、地域や親族から孤立し身近な支援者がいないなど

これらの要因がある場合に必ず虐待が起こるわけではありませんが、いくつかの要因が重なったときの保護者の子育てに対する不安や負担感は大きいことが予想されます。

子育て中の親子に、やさしいまなざしをお願いします

子育ては、楽しくも悩み多いもの。子育てが思いどおりに行かなくて、泣いたり駄々をこねたりする子を前に、親の方が泣きたくなることもしばしばです。そんな時、もしあなたがひと声かけて助け舟を出してあげたら。あなたのひと声で親も子も救われることもあります。

知っていますかヤングケアラー

ヤングケアラーとは

本来大人が担うと想定されているような家事や家族の世話などを日常的に行っているこどものことです。責任や負担の重さにより、学業や友人関係などに影響が出てしまうことがあります。

  • 家族に代わり幼いきょうだいの世話をしている
  • 障害や病気のある家族に代わり、買い物・料理・洗濯などの家事をしている
  • 障害や病気のあるきょうだい、家族の世話や見守りをしている

子どもが家事や家族のケアをすること自体は、悪いことではありません。しかし、ケアをしていることで、自分の時間が取れない、学校に行きたくてもいけない、友達と遊べないなどと感じている場合、それは子どもの権利が守られていない状態の可能性があります。
適切な支援につなげるために、ヤングケアラーに気づいたら、下記のこども家庭センターへ連絡してください。

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このページに関するお問い合わせ

こども課こども家庭センターこども家庭相談係
〒957-8686 新潟県新発田市中央町3丁目3番3号 ヨリネスしばた2階
電話番号:0254-26-3257 ファクス番号:0254-28-9240
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。