風しんに注意しましょう

ページ番号1008054  更新日 令和5年4月1日

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風しんについて

風しんは、風しんウイルスによって引き起こされる急性の発疹性感染症です。風しんへの免疫がない集団において、1人の風しん患者から5~7人にうつす強い感染力があります。

感染すると約2~3週間後に発熱や発疹、リンパ節の腫れなどの症状が現れます。風しんの症状は、子どもでは比較的軽いのですが、まれに脳炎、血小板減少性紫斑病などの合併症が発生することがあります。また、大人がかかると、発熱や発疹の期間が子どもに比べて長く、関節痛がひどいことが多いとされています。
また、風しんに対する免疫力が不十分な妊娠20週頃までの妊婦が風しんウイルスに感染すると、先天性風しん症候群の子どもが生まれてくる可能性が高くなります。

風しんウイルスの感染経路は飛沫感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播します。発疹の出る前後約1週間は人に感染させる可能性があります。

抗体検査・予防接種について

風しんの罹患を予防するためには、予防接種が有効です。
風しんの罹患や予防接種履歴が明らかでない場合は、かかりつけ医にご相談ください。また、妊娠を希望する女性や抗体を保有していない妊婦の家族のうち、今まで明らかに風疹にかかったことのない方も、抗体検査を受けて、抗体価が低い場合には接種を検討してください。

抗体検査や予防接種については、一部の方に助成事業があります。詳しくは下記を参考にしてください。

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健康推進課保健予防係
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