麻しん(はしか)について

ページ番号1009202  更新日 令和5年5月30日

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麻しん(はしか)に注意しましょう

麻しんは麻しんウイルスによって、接触感染、飛沫感染、空気感染によってヒトからヒトへ伝播し、免疫を持っていない人が感染すると90%以上の人が発症します。
ワクチン接種を2回接種したことがない方やこれまで麻しんにり患したことがない方は感染するリスクがあります。
また症状が出るまでに潜伏期間があることから、感染した方の移動などにより、広範囲な地域において患者が発生する可能性があります。

子どもも大人も注意が必要です!

症状

麻しんウイルスの感染後、10~12日間の潜伏期間の後、咳、鼻水といった風邪のような症状で発症し、倦怠感(小児では不機嫌)、結膜炎症状などが次第に強くなり、38℃前後の発熱が2~4日間続きます。その後、39℃以上の高熱とともに発疹が出現します。乳幼児では、消化器症状として下痢、腹痛を伴うことも多くみられます。
肺炎、中耳炎を合併しやすく、脳炎の発症や死亡する場合もあります。
合併症がなければ、7~10日で主な症状は回復しますが、免疫力や体力の回復に1か月程度を要します。

麻しんかな?と思ったら…

発疹、発熱などの麻しんのような症状がある場合は、必ず事前に医療機関に連絡をし、受診の要否や注意点を確認してから、その指示に従ってください。
 

予防にはワクチンの予防接種が有効!

麻しんは感染力が非常に強く、空気感染もするので、手洗いやマスクのみでは予防できません。

ワクチン接種によって麻しんに対する免疫をあらかじめ獲得しておくことが、麻しん予防につながります。
・定期予防接種の情報は下記をご参照ください。
・定期予防接種に該当しない方で、過去に麻しんにり患したことが無い方や麻しんのワクチン接種を2回したことが無い方などでワクチン接種をご希望される方は、予防接種委託医療機関を参考にご相談ください。

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