消防団の処遇

ページ番号1008900  更新日 令和5年2月10日

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消防団員の処遇

消防団員は、地域や住民を火災をはじめ、あらゆる災害から守るという献身的な働きをし、しかもその活動は代価を求めない奉仕の精神です。

同じボランティア活動でも、消防団員の活動は危険を伴うため、各種の処遇が講じられています。

身分的には、法律に基づいた「非常勤の特別職の地方公務員」という立場です。

報酬

団員報酬(単位:円)

階級 団長 副団長 分団長 副分団長 部長 班長 団員
年額 120,000 84,000 56,000 45,500 40,000 37,000 36,500

出動報酬

消防団員は、災害・警戒・訓練等の出動に対して、下記のとおり出動報酬が支給されます。

(1) 火災、風水害、地震等の場合 1日につき 8,000円(1日の出動勤務時間が4時間に満たない場合は半額とする。)。ただし、1日の出動勤務時間が継続して8時間を超えるときは、4時間ごと(4時間に満たない場合も4時間とみなす。)に4,000円を加算する。

(2) 行方不明者の捜索、避難者の救出等の場合 1日につき 2,800円

(3) 警戒の場合 1日につき 2,800円

(4) 訓練の場合 1回につき 2,800円

(5) 最高幹部会議、幹部会議及び分団会議出席の場合 1回につき 2,100円

(6) 予防及び広報の場合 1回につき 2,100円

機関操作技術報酬

その他、団員のうち消防車両を配置している部の団員に対して、年額5,000円の報酬が支給されます。

 

公務災害補償制度

消防団員が公務により死亡したり病気やけがをした場合には、本人や遺族に対してその損害を補償します。

補償の種類は次のとおりです。

  1. 療養補償
  2. 休業補償
  3. 傷病補償
  4. 年金障害補償
  5. 介護保障
  6. 遺族補償
  7. 葬祭補償

退職報奨金

消防団員として5年以上勤務して退職した方には、次のとおり退職報奨金が支払われます。

階級

5年以上

10年未満

10年以上

15年未満

15年以上

20年未満

20年以上

25年未満

25年以上

30年未満

30年以上

団長 239,000 344,000 459,000 594,000 779,000 979,000
副団長(方面隊長) 229,000 329,000 429,000 534,000 709,000 909,000
分団長 219,000 318,000 413,000 513,000 659,000 849,000
副分団長 214,000 303,000 388,000 478,000 624,000 809,000
部長・班長 204,000 283,000 358,000 438,000 564,000 734,000
団員 200,000 264,000 334,000 409,000 519,000 689,000

(単位:円)

 

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