防災教育アドバイザー

ページ番号1026822  更新日 令和7年2月28日

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群馬大学 金井教授が「新発田市防災教育アドバイザー」に就任しました!!

 金井教授は、全国各地において、小中学校における防災教育や地域防災に関する実践的な研究を行っている防災研究に関する第一人者です。

 新潟県においては、平成26年に『新潟県防災教育プログラム』を作成する際に、ワーキンググループの座長補佐として、プログラム全体をまとめていただきました。

 また、新発田市が平成29年から市内全小学校を対象として実施している「防災キャンプ」において、これまで専門的な御指導をいただいています。

 今後、学校における防災教育を一層推進するとともに、防災教育の様子や効果を広く市民に知らせること等を通して、市民の防災意識を高め、地域の防災力の向上、さらには災害に強い新発田の防災文化の創造のために、御尽力いただけるものと思います。

防災教育アドバイザーの主な活動内容

◯小学校の防災キャンプ引率教職員へ「防災教育の意義・目的」等についての講義を行い、防災教育の重要性について啓発する。

 ◯防災教育のモデル校として3〜4校で直接指導を行い、効果的な防災キャンプの在り方について調査・研究する。

 ◯防災キャンプの効果についてまとめるとともに、広く市民へ情報提供し、防災意識の向上を図る。

 ◯防災キャンプの実施にあたり適宜アドバイスをいただく。

委嘱期間

令和6年4月1日から令和9年3月31日までの3年間


就任の御挨拶

防災を学ぶではなく、防災で学ぶ!!

金井教授

新発田市の防災教育アドバイザーを拝命しました群馬大学の金井昌信です。

市内の小学校が実施している防災キャンプのお手伝いをさせていただいています。

突然ですが、今、身の危険を感じるほどの大きな地震が発生したら、皆さんはどうしますか?

正解は・・・残念ながら、一つではありません。

皆さんが今いる場所によって異なります。

地震から身を守るためには、揺れ始めたそのときに周りの状況をよく確認して、一番安全な行動は何なのかを自分で考えて行動することが必要です。

では、「自分で考えて行動する」ためには、どうしたらよいでしょうか?

地震が起きたときにどんな危険があるのかを知ることはもちろん重要です。しかし、それ以上に重要なことは、普段から自分で考えて行動することができるようになっておくことです。

防災を学ぶだけでなく、防災を通じて、日頃の生活に必要な素養を身に付ける!

そんな防災教育を新発田市で実践していけたらと考えています。
 

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このページに関するお問い合わせ

生涯学習課生涯学習推進係
〒957-0053 新潟県新発田市中央町5丁目8番47号 生涯学習センター内
電話番号:0254-26-7191 ファクス番号:0254-22-1977
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