市立御免町幼稚園で年長児がごはんを炊くことに挑戦!

ページ番号1005363  更新日 平成30年3月29日

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美味しいごはんが炊けたよ

写真:御免町幼稚園1

市立御免町幼稚園で2月15日(金曜日)、年長児がごはんを炊き、炊きたてご飯を味わいました。

新発田市の幼稚園・保育園では、食育がめざす子ども像として、年長児で「一人でごはんが炊けるこども」を目指しています。年長児(5歳児)は、家事への参加意識が芽生え、思考、判断力が発達してきます。この時期に料理の基本である「ご飯を炊く」ことを意図的に体験し、調理の楽しさ、炊きたてごはんの美味しさ、食や自然環境への興味や関心を育むことがねらいです。

写真:御免町幼稚園2

子どもたちは、お米研ぎを体験し「水がきれいになったー!」「なんだか魔法みたいだね!」と白く濁っていた水が透明になっていくこと、水に浸した米が白くなっていくことを実感していました。

炊ける様子が見えるように耐熱ガラス鍋を使ってごはんを炊き、「すごい、泡がいっぱいでている。」「へーこんなふうにごはんが炊けるんだ。」と子どもたちの目は鍋にくぎ付け!

写真:御免町幼稚園3

ごはんが炊き上がると部屋中にごはんのかおりがただよい「ワァーいいにおい!」「早く食べたーい」「お焦げができるよ!」と大興奮!
子どもたちは、ホカホカの炊きたてごはんを味わい、ごはんの美味しさを噛みしめていました。

今は、どこの家庭でも炊飯器のスイッチを入れればごはんが炊き上がります。鍋でごはんを炊き、水加減、煮立つ様子、お米がごはんに変わっていく様子、ごはんのかおり、ごはんの美味しさなどいろいろな発見や体験をした子どもたちでした。

御免町幼稚園では今回の体験を活かし、家庭でもごはんを炊いて欲しいとの願いから「お弁当の日」を計画し、自分で炊いたご飯を持ってきました。お家の方が作ってくれる愛情のこもったお弁当もサイコーですが、自分で炊いたご飯の入ったお弁当も格別の美味しさだったようです。

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