食の循環ってなあに? 残渣処理

ページ番号1005329  更新日 平成30年3月29日

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毎日の食事は、残さずいただくことが最も大切なことです。
しかし、調理や食事の過程では、調理くずや食べ残しなどの生ごみが残渣となって排出されます。
これまでは、ごみとして処分されることの多かった残渣を、ひと手間かけることで大切な資源として堆肥づくりに活用し、食の循環の輪をつなげていこうとすることが「残渣処理」の取り組みになります。
「残渣処理」の取り組みを通じ、「食の循環」を浸透させ、ごみの分別の徹底につなげていきます。
市内で行われている「残渣処理」の取り組みの一部をご紹介します。

NPO法人 ユー&ミーの会

子どもたちに「もったいない」を教えたい!

写真:残渣処理1
水切り分別

NPO法人ユー&ミーの会は「地域循環型社会」の形成をめざし活動を行う団体です。
同会では、市内小中学校の子どもたちに食物の大切さを伝えるため、学校給食残渣の水切り分別の指導を通して、食資源のリサイクルについて伝える活動を行っています。その他、会員の家庭から出る生ごみも回収し、それぞれ有機資源センターへ運搬し、堆肥づくりにつなげています。


写真:残渣処理2
米ぬかをかけて残渣処理

また、市民を対象に旬の地場産食材を使い、残渣を極力出さないエコ・クッキング教室を開催するなど、市民の取り組みへと広げるため活動しています。

生ごみ分別収集モデル地区自治会

地域単位で生ごみを分別収集!堆肥原料への活用とごみの削減につなげます!

写真:生ごみ収集
分別した生ごみを地域で収集

市内では、モデル地区として家庭生ごみの分別収集に取り組んでいる自治会があります。
収集した生ごみは堆肥原料として活用しますが、そのためには分別の徹底はもちろんのこと、水切りが必要です。各自治会では、自治会長や廃棄物削減量等推進員が中心となり、これらの取り組みに尽力しています。
こうした結果、可燃ごみの量の減少や地域の団結力の高まりといった効果もあがっています。


そのほか、次のようなものも「残渣処理」の取り組みの一つです。

例えば…

  • エコクッキングなどを参考に、調理くずの出ないオリジナルの調理方法を考える
  • 学校、職場、地域などで、日常的に「もったいない!」を合い言葉にする
  • 飲食店等では、自分にあった量の注文を心がける

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