熱中症にご注意ください

ページ番号1006840  更新日 令和6年4月25日

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熱中症にご注意ください

令和5年度、新発田市内では109人の方が熱中症関連で搬送され、近年気候変動の影響により、
熱中症による死亡者数や救急搬送者人員が増加しています。
熱中症は誰もがなる恐れがあり、重症になると、臓器に障害をきたすこともあり、決して油断はできません。
しかし、適切に予防行動をとっていれば防げる病気です。
一人ひとりが自分の体調の変化に気を付けるとともに、周囲の人にも熱中症予防を呼びかけ合い、
熱中症による健康被害を防ぎましょう。

熱中症を予防するための日常生活の注意事項

1.熱中症警戒アラートの確認

 暑さ指数とは、1.気温の他に、2.湿度、3.日射・輻射などの周辺の熱環境の三つを取り入れた指標です。(詳しくは外部リンクをご覧ください)
 暑さ指数が33以上の日が予想される日の前日夕方、または当日早朝に、都道府県ごとに、熱中症警戒アラートが発表されます。
 天気予報、気象関連ニュースなどで暑さに関する情報収集をし、熱中症警戒アラートの発表されている日は、普段以上に熱中症の予防を心がける。

 メール配信サービスの登録または環境省LINEアカウントに友だち追加をすると、いち早く情報を受け取ることができます。(下記外部リンクまたは二次元バーコードから登録できます)

https://plus.sugumail.com/usr/env/home
熱中症警戒アラートメール配信登録QR コード(PC・スマートフォン用)(外部サイト)
https://m.sugumail.com/m/env/home
熱中症警戒アラートメール配信登録QR コード(携帯電話用)(外部サイト)

2.暑さを避ける

・部屋に温湿度計を置き、昼夜を問わず、室温は28℃以下、湿度60%以下に保つ。
・扇風機やエアコンを上手に使用。
(温度や風向き、風量の設定を変えることで、体を冷やさずに適温にできます。
エアコンが使用できる状態か、試運転をする。
こまめにフィルター掃除をすることで、エアコンの効きが良くなります。)
・涼しい服装をする。
・日陰を選んで歩く。
・帽子をかぶる、日傘をさす。
・涼しい場所、施設を利用する。
・冷たいおしぼりで顔をふいて首にかけ、うちわであおぐと熱が放散されます。

3.こまめな水分補給 〜常に手元に飲み物を

・のどが渇く前に水分補給する。
・入浴の前後、寝る前、起床時、食事と食事の間(10時、15時)など、時間を決めて飲む。
※利尿作用のあるお茶やアルコールは避ける。
・1日1.2Lを目安。
・大量に汗をかいたときは塩分補給も忘れずに。

 4.暑さに備えた体力づくり

 ・暑くなり始めの時期から、適度に運動し、汗をかきやすい体を作り、暑さに慣らす。
(汗をかきやすくなると、体温の上昇を食い止め、熱中症予防に効果があると言われています)

5.体調管理に気を付ける

 日頃から、欠食せず栄養バランスの良い食事、十分な睡眠を心がけ、疲れをためないように気を付ける。
以下の方は特に熱中症に注意が必要です。無理せず過ごし、熱中症警戒アラートの高い日は、自宅で静養を。

・乳幼児や高齢者、障がい者
・下痢や風邪、インフルエンザなどで脱水状態の方
・病気などであまり食事がとれていない方
・二日酔いや寝不足など体調不良の方

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