さまざまな分野の学びがあるまちでがんばる学生・生徒を応援

ページ番号1006149  更新日 令和3年9月1日

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誰もが気軽に立ち寄れる場所で学生・生徒を応援

新発田にいながらさまざまな分野を学ぶことができる

写真:インタビューした高校生たち

 新発田市内には、6つの高校があり、幅広い知識や技能を身に付けることができます。また、大学や短期大学校もあり、市外に出ることなく、専門的な知識について学ぶことができます。

 平成28年7月にオープンしたイクネスしばたや、平成29年1月にオープンしたヨリネスしばたでは、学生・生徒が落ち着いて読書や学習ができるようにスペースを設けたり、受験生を対象に年末年始もオープンしたりして、がんばる学生・生徒の皆さんを応援しています。

 学生・生徒の皆さんは、新発田で学ぶことについてどう感じているのでしょうか。イクネスしばたをよく利用している高校生の皆さんに、お話を伺いました。

【お話を伺った方】 (左から順に)

新発田高等学校 丸山姫奈(ひな)さん(1年)、佐藤沙耶(さや)さん(2年)、

        髙橋弥希(みき)さん(2年)、中倉実悠(みゆ)さん(1年)

複合施設としてさまざまな顔を持つイクネスしばた

写真:インタビューした高校生たち

 イクネスしばたは新発田駅前複合施設として、図書館のほか、1階は誰もが気軽に立ち寄れる居場所として、カフェがあったり、電車やバスの待合として、高校生の方も気軽に立ち寄れる空間になっています。

 2階は子育て・食育の拠点として、お子さんが遊べる「あそびのひろば」や「キッチンスタジオ」があります。

 3階は落ち着いて学習ができる空間として、図書コーナーのほか、1人用に間仕切りされたキャレルディスクなども用意しています。

写真:インタビューした高校生たち

(髙橋)駅前という使いやすい場所に、「複合施設」としてまとまっているのが使いやすいと思います。

(佐藤)色々な設備があるので、利用する人の年齢の幅が広かったり、親子連れで来ても子ども用のスペースがあって良いと思います。

(丸山)初めて来たときに、色々な施設が入っていて驚きました。子どもから年齢が高い方まで入りやすいです。初めて来ても困ることがなかったので、良かったです。

イクネスしばたは集中して勉強ができるとても良い環境

写真:インタビューした高校生たち

 学生の皆さんは、ふだんどのような形でイクネスしばたを利用しているのでしょうか。

(佐藤)電車の待ち時間に使ったり、テスト期間などに使うことが多いです。電車の待ち時間なら1階の自習室を使うことが多いですが、3階の学習スペースにも行きます。 

 前の図書館よりも、勉強できるスペースが増えたのが良いという中倉さん。

(中倉)前の図書館よりも駐車場スペースがきちんと確保されているのが良いと思います。兄弟といっしょにきても、2階に子どもが遊べるスペースがあるので、兄弟といっしょに利用でき、兄弟は児童書を見たり、私は3階に行って本を見たりと、簡単にできるのが良いと思います。

写真:インタビューした高校生たち

同年代の人たちが勉強しているのも心強いようです。

(髙橋)静かで勉強がしやすい環境だと思います。家にいるとリラックスしてしまうので、他の人がいれば聞くこともできるし、集中して勉強ができます。

(丸山)自分もやる気になります。

農業・商業・工業も高校で学べる 様々な分野の学びがある新発田

 新発田市内には、6つの高校があり、普通科だけでなく、農業・商業・工業についても高校で学ぶことができます。それぞれの高校では、その高校や学科の特徴を活かしたさまざまな取組をおこなっています。

 皆さんは、市内の高校生について、どう感じているのでしょうか。

写真:インタビューした高校生たち

 (髙橋)私たちは普通科なので、何かを専門にして学んでいるわけではありません。新発田農業高校は野菜や食品などについて学んだり、新発田商業高校は高校生のうちから企業とコラボして商品を出したり、新発田南高校の工業科は街中の模型を作ったりしてすごいと思います。新発田は農業、工業、商業と高校が揃っていて、それぞれの視点から、色々な高校生がまちづくりについて考えているのはあまり他市にはないことだと思うので、これからも胸を張ってやっていってほしいと思います。私たち普通科の生徒も、それを聞いて、何か還元できたら良いと思います。

(佐藤)それぞれの高校の特色を生かして、高校生が地域を活性化させるための活動や取組をやっていくのは良いことだと思います。

写真:インタビューした高校生たち

(中倉)それぞれ商品を開発したり、自分たちの想像している街の模型を作ったりすることで、市の活性化と人口の増加につながるということで、面白い視点を持っていると思います。高校生が新発田の特産品を活かしてPRする活動はすごいと思います。自分たちの力で市を活性化させていくのは良いことだと思います。新発田は勉強するに当たって、とても良い環境が整っていると思います。

(丸山)新発田の商店街のシャッターの多さが気になっていましたが、他の高校の皆さんがシャッター商店街の改善のためのさまざまな取組を考えているので、自分が考える上でも参考になります。

 とても頼もしい言葉ですね。

 新発田市では、これからも高校生などの教育をサポートするとともに、市内各高校と連携しながら、まちづくりを進めていきます。

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