令和7年度新発田市食育実態調査の結果をお知らせします

ページ番号1030942  更新日 令和8年3月5日

印刷 大きな文字で印刷

令和7年度食育実態調査結果報告

 新発田市では、平成20年度から市内の全小中学校において市オリジナルの食育プランである「食とみどりの新発田っ子プラン」に取り組んでいます。

 「食とみどりの新発田っ子プラン」は「食の循環によるまちづくり」の概念に基づき、「育てる」→「作る」→「食べる」→「返す」→「育てる」という「食のサイクル」を子どもたち自身が日常生活において意識し実践することにより、自立に向けた「生きる力」を身に付け、将来の新発田市を担う人材を育成することを目的としています。

 このプランでは、子どもの成長段階に応じた取組目標が設定されており、小学6年生までに「一人で弁当を作れる子ども」、中学3年生までに「一人で小煮物のある夕食1食分を作れる子ども」を目標としています。

 食育実態調査は、本取組の成果や課題を把握し、次年度の取組につなげるため、市内の全小学6年生と中学3年生を対象に毎年アンケート調査を行っているもので、この度、令和7年度の調査結果がまとまりましたのでお知らせします。

調査結果の概要

『育てる(栽培)』

 「食物を生産し続けるためには、自然環境を守ることが大切だと思う」児童・生徒の割合が3年連続下降しています。食料生産や環境問題の学習については、社会科や総合的な学習の時間を中心に行う内容ですが、食育や給食も関連付けながら横断的・総合的に学習を行えるよう意識していく必要があります。

『作る(料理)』

 小学6年生の「一人で弁当を作ることができる」割合が上昇しました。今年度はほとんどの小学校で弁当のおかずを複数作り、一食分を完成させるという調理実習を行っており、その経験が数値の上昇に結びついたと思われます。

 中学3年生の「一人で小煮物を作ることができる」割合は昨年度より若干下降しましたが、令和3,4年度のコロナ禍で調理実習ができなかった年の数値に比べると、高い割合で推移しており、いかに調理実習の経験が知識や技術の習得、「一人でできる」という自信につながっているのかが分かります。

『食べる』

 小学6年生の「朝食をほとんど毎日食べている」割合が、数年下降傾向でしたが、このたび上昇しました。一方で中学3年生の割合は、3年連続で下降しています。また、小学6年生・中学3年生ともに「朝食を食べることは健康でいるために大切だと思う」割合が、年々下降しており、朝食摂取が心身の健康を維持するために重要であることを発達段階に合わせて具体的に指導していく必要があります。また、朝食摂取を含めた生活習慣は保護者が大きく影響しており、引き続き、家庭への啓発により保護者の食への意識を高めていくことが重要です。

『返す(リサイクル)』

 小学6年生の「返す(リサイクル)」に関わるすべての設問の数値が昨年度に比べて下降しました。有機資源センターの見学や、堆肥を使っての花や野菜の栽培・収穫体験など、さまざまな体験活動を通じて、市の取組である「食の循環」について、理解を深めていく必要があります。

『生活習慣』

 不定愁訴がある児童・生徒の割合が年々上昇しています。特に「身体のだるさや疲れやすさを感じることがある」「イライラすることがある」「何もやる気がおこらないことがある」の3つの設問に関しては、児童・生徒の5割以上が、「よくある」「ときどきある」と回答しています。不定愁訴は一般的に心身のストレス、不規則な生活習慣、寒暖差などが原因で自律神経のバランスが崩れたときにあらわれることが多いとされていますが、改善のためには、身体活動量やメディアに接する時間、睡眠の量や質、朝食摂取など、生活習慣全体を捉え、食育事業を通じて、多様なアプローチをしていく必要があります。

 

弁当作り

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このページに問題点はありましたか?(複数回答可)

このページに関するお問い合わせ

教育総務課学校給食係
〒959-2323 新潟県新発田市乙次281番地2 豊浦庁舎2階
電話番号:0254-22-9531 ファクス番号:0254-26-3755
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。