アライグマの目撃情報が増えています!

ページ番号1026168  更新日 令和6年9月6日

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 令和6年4月以降、市街地において、アライグマの目撃情報が相次いでいます。アライグマは、野生動物であるため、寄生虫や細菌を保有していることがあります。見かけてもエサを与えたり、触ったりしないようにしましょう。

アライグマ(特定外来生物)

アライグマの写真

 アライグマは、北アメリカ大陸原産の中型の哺乳類です。ペットや動物園での展示のために日本へ持ち込まれました。しかし、力の強さや気性の荒さから、ペットとして飼われたものが捨てられたり、逃げ出したりすることも多く、それが野生化し、日本各地で繁殖しています。

 雑食性で、農作物を加害するほか、人や家畜(ペットを含む)との共通感染症を蔓延させる恐れや、希少な在来の生物を捕食するなど、生態系への被害も懸念されています。

 そのため、特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律に基づき、特定外来生物に指定されています。

(画像提供:環境省)

特徴

アライグマのイラスト

・頭から尻尾の付け根までは40センチメートルから60センチメートル、尾の長さは20センチメートルから40センチメートルで、ネコよりも二回りほど大きな動物です。

・顔には、鼻から眉間にかけて黒い線があり、目の周りに黒い帯があります。

・色は全体的には褐色です。印象としては、タヌキの足元は黒く見えますが、アライグマの足元は白っぽく見えます。尻尾はこん棒状で太く見え、5~7本程度の黒い縞があります。

・基本的には夜行性ですが、昼でも行動することがあります。

(イラスト提供:環境省九州地方環境事務所)

アライグマを目撃したら

・追い詰めたり、脅かしたり、刺激を与えず、静かにその場を離れてください。また、エサを与えたり、頭をなでようとして近づくと危険ですので、絶対にしないでください。

・自宅敷地内にアライグマのすみかを見つけたら、専門の駆除業者へご相談ください。なお、駆除業者が分からない場合は、市が把握している駆除業者をご紹介しますので、環境衛生課(0254−28−9120)までお問い合わせください。

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