自宅療養中の方の健康管理について
発熱に伴う脱水症に注意しましょう
新型コロナウイルス感染症の最も多い症状として発熱があります。
発熱時は、発汗に伴い体の水分が失われ、脱水症状が重症化しやすい状態です。
特に、高齢者の方はのどの渇きを感じにくいため、こまめな水分補給をお願いします。
脱水状態のサインには次の症状が見られます
軽症 :口やのどの渇き、倦怠感、立ちくらみなど
中等症:嘔吐、脱力感、めまいなど
重症 :意識障害、血圧低下、頻脈(成人の正常値:1分間に60~100回)など
脱水症への対応について
1.こまめに水分をしっかりとることが大切です。
一度にたくさんの水分を摂っても、体はうまく吸収することができません。
水分はこまめに少しずつ、のどが渇いたと感じていなくても意識的に摂ることが大切です。
※持病がある方は、水分の摂取量が変わってきますので、主治医にご相談ください。
2.経口補水液を上手に活用しましょう。
発熱や下痢、嘔吐、激しい発汗などによる脱水症には、電解質を含んだ体への吸収速度が速い経口補水液が
効果的です。
3.症状が治まらない場合や重度の状態で発見した場合には、すぐに医療機関の受診をお願いします。
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健康推進課保健予防係
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