【新型コロナウイルス関連】コロナ疲れ出ていませんか
感染症の流行ではさまざまなこころの不調が生じやすくなります
新型コロナウイルスの感染拡大は、私たちの生活を大きく変化させることになりました。
小中学校の臨時休校や在宅での勤務、外出の自粛、また衛生用品の欠品など、多くの方が心配や不安、ストレスをかかえている状況です。
ストレスが過剰に積み重なった場合、頭痛や不眠、慢性的な疲労などの身体面の不調、イライラや強い緊張、集中が続かないなど精神面の不調を引き起こす可能性があります。
これらの反応は、決して特別なものではなく、この状況は誰にでも起こり得る自然な心理的反応です。
もし不調が続く場合は、専門機関へ相談してみましょう。
こころとからだの健康を保つ生活を送りましょう
こころとからだの健康を保つために、これまでの生活の維持に努め、規則正しい生活習慣を心がけることが大切です。外出が自粛されている現在、おうちでの時間を活用し、日頃は取り組みにくいことにチャレンジする機会としましょう。
- 栄養バランスのとれた食事をとりましょう
- 睡眠、休養をしっかりととりましょう
- 適度な運動を心がけましょう
- 読書や創作活動などを楽しみましょう
アルコールは増えていませんか
ストレス解消や眠れない、不安をなくすためなどの飲酒は、アルコールへの依存を高めやすいといわれています。飲酒量が新型コロナウイルスの問題が出る前と比べて増えている方は、注意しましょう。
家族や周囲に心配な方がいる場合は、御本人に注意をお願いします。もし注意することで悪化を招く心配がある場合は、専門機関などに相談しましょう。
スマホやゲームの時間は注意しましょう
在宅生活や休校に関連して、スマートフォンやパソコンなどを使用し、インターネット(SNS含む)の閲覧時間やゲームをする時間が増加傾向にあるといわれています。
子どもだけでなく、大人も使用する時間を注意しましょう。
正しい情報を適切に取り入れましょう
感染症に関する根拠のないうわさや様々な情報がメディアや口コミで行き交っています。
様々な情報でかえって、不安や心配、焦りにつながることもあるので、下記を参考に注意しましょう。
- 情報源が信頼性の高いものかどうかを確かめましょう(信頼性の高い例:官公庁など)
- 情報の取り入れすぎに注意しましょう(例:テレビの視聴、SNSの閲覧を減らす)
パニック、差別、いじめ、風評被害、人権問題に気をつけましょう
感染症に関連する災害が人々にもたらす集団心理としての不安は、さまざまな社会問題を生じさせます。不正確な情報から偏見を介して、特定の個人や集団に対するいじめ、差別、風評被害、人権問題をもたらすリスクがあります。このように個人や集団への心もとない接し方は、非常に大きなストレスとなり、心の傷(トラウマ)としてその方々を傷つけることも少なくありません。ぜひ、御配慮をお願いします。
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