ヘルパンギーナについて

ページ番号1023610  更新日 令和5年7月25日

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乳幼児を中心に夏季にウイルス感染によって流行する、いわゆる夏風邪の代表疾患です。
大多数は、エンテロウイルス属に属するウイルスに起因しています。

症状

発熱と口腔粘膜にみられる水疱性の発疹が特徴

ウイルス感染後、2〜4日の潜伏期間の後、突然の39〜40℃の発熱と咽頭痛が出現し、上あごの粘膜やのどの奥に小水疱が出現します。

発熱は、2〜4日間程度で解熱します。
小水疱は、破れて浅い潰瘍を形成し、痛みを伴うことがあります。
 

感染経路

接触感染を含む糞口感染と飛沫感染です

エンテロウイルス属は人にだけ寄生するウイルスで、感染経路は、接触感染を含む糞口感染と飛沫感染です。
感染力は、急性期が最も強く、回復後も2〜4週間にわたり便からウイルスが出ています。

こまめなうがいと石鹸・流水による手洗いで予防しましょう!

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