新潟県感染症情報（週報速報版）

インフルエンザの定点あたりの報告数が国の示す警報基準を超えたため、全県に警報を発令し ます

○新発田保健所管内の定点当たりの報告数が64.25と警報基準（定点あたりの報告数30）を超えて います。

○県内では定点当たりの報告数が全県で51.45と警報基準（定点あたりの報告数30）を超えて います（前週：24.53）。全国的にも警報基準を超えている都道府県が増加しています。

○昨シーズンに比べて警報発令時期が1か月以上早い状況です。

○学校や児童福祉施設での集団発生が多い状況です。

○感染予防のため、適宜換気を行いましょう。

○発熱や咳などの症状がある場合は、早めに医療機関を受診してください。

○また、症状がある場合は外出を控え、やむを得ず外出される場合にはマスクを着用するとと もに、手洗いの励行など基本的な感染対策の徹底をお願いします。

○重症化予防の観点からインフルエンザワクチン接種は有効とされています。

※【参考】過去3シーズンの警報基準を超えた週（全県）

　・2024/2025シーズン：2024(令和6)年第52週(12月23日～12月29日)：定点当たり38.08

　・2023/2024シーズン：2023(令和5)年第47週(11月20日～11月26日)：定点当たり30.31

　・2022/2023シーズ：なし

今年度の季節性インフルエンザと新型コロのナワクチンの高齢者などの定期接種が始まっています。

○インフルエンザワクチンの予防接種は、感染後に発症する可能性を低減させる効果と、発症した場合の重症化予防に有効であると報告されています。

○新型コロナによって重症化する割合は、65歳以上の年代で高いため、この年代の方などを対 象とした定期接種が10月から実施されています。

○感染者で多く検出されているNB.1.8.1（ニンバス株）にも効果が期待されることが報告され ています。

○新型コロナワクチンの接種を検討されている方は、以下のホームページを参考にしてください。

• 新潟県ホームページ新型コロナワクチンの定期接種について（外部リンク）

手洗い、うがい、咳エチケットを心掛けましょう

基本的な感染対策をお願いします。

• 手洗い、うがいの励行や咳エチケットなどの基本的な感染対策を心掛けましょう
• 発熱や咳などの症状がある場合は、外出を控えてください
• やむを得ず外出される場合には、マスクを着用するとともに、基本的な感染対策の徹底をお願いします

新潟県感染症情報（週報速報版）については、下記の外部リンクをご覧ください

• 新潟県感染症情報（週報）（外部リンク）
• 厚生労働省　感染症情報（外部リンク）