帯状疱疹について

ページ番号1021121  更新日 令和7年4月16日

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知っていますか。帯状疱疹について

どうして帯状疱疹になるの?


 帯状疱疹は、水痘(みずぼうそう)と同じウイルスで起こる皮膚の病気です。多くの方が子どもの頃に感染する水痘ウイルスが原因で起こります。

 水痘(みずぼうそう)が治ったあとも、ウイルスは体内(神経節)に潜伏していて、過労やストレス、加齢などで免疫力が低下すると、ウイルスが再び活発化して、帯状疱疹を発症します。

 帯状疱疹を発症すると、皮膚の症状だけでなく、神経にも炎症を起こし、痛みが現れます。神経の損傷がひどい場合は、皮膚の症状が治ったあとも、痛みが続くことがあります。(帯状疱疹後神経痛といいます。)

 周囲の人に帯状疱疹がうつることはありません。(みずぼうそうにかかったことがない、もしくみずぼうそうの予防接種を受けていない乳幼児には、うつる可能性があります。)

 50歳以上から発症率が高くなり、80歳までに3人に1人が発症するといわれています。

どんな症状がでるの?


  • チクチク、ピリピリとした痛み。
  • 小さな水泡が帯状にできる(胸や脇腹、背中などに多い。頭部や顔、首に現れることもあります)。

帯状疱疹かなと思ったら


  • 抗ウイルス薬など、早めに治療をすることが大切です。
  • 軽度であっても、無理をすると重症化する場合があるので、症状に気づいたら、早めに医療機関を受診しましょう。
重症化しないための3つのポイント
  1. なんでも気軽に相談できる『かかりつけ医』を持ちましょう。
  2. バランスの良い食事と適度な運動、十分な睡眠、ストレス発散を心がけましょう。
  3. 日頃から健康診査を受けるなどして健康状態を確認しましょう。

帯状疱疹ワクチンについて

帯状疱疹のワクチンの定期接種について

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