海外の麻しん（はしか）の流行について

海外における流行が報告されています。

「麻しん（はしか）」は世界で流行している感染症です

麻しん（はしか）は、麻しんウイルスの接触感染、飛沫感染、空気感染による急性の全身感染症で、海外における流行が報告されています。
国内においても、海外からの輸入症例を契機とした感染伝播事例が報告されています。

• 厚生労働省　麻しんについて（外部リンク）
• NIID国立感染症研究所　麻しんとは（外部リンク）

予防には予防接種が有効です！

麻しんは、手洗い、マスクのみでは予防できません。
麻しんの予防接種がもっとも有効な予防法と言えます。
定期予防接種の対象者だけでなく、海外渡航を計画されている成人の方の中で、麻しんのり患歴が無い方や麻しんの予防接種を2回実施していない方は、予防接種委託医療機関名簿などを参考にし、予防接種を検討してください。
また、麻しんの既往歴や予防接種歴が不明の場合は抗体検査を検討しましょう

• 子どもの予防接種
• 新発田市予防接種委託医療機関 （PDF 199.0KB）

海外渡航される方へ

海外渡航前に…
　麻しんにかかったことが明らかでない場合、麻しんの予防接種歴を母子手帳などで確認し（＊）、2回接種していない場合は予防接種を検討しましょう。
＊麻しんの既往歴や予防接種歴が不明の場合は抗体検査を検討しましょう

海外から帰国したあとに…
　帰国後には、2週間程度は麻しん発症の可能性も考慮して健康状態に注意しましょう。
　発熱や咳、目の充血、全身の発疹などの症状が見られた場合、医療機関を受診しましょう。その際、事前に電話連絡をしてから受診しましょう。
　受診の際は、電話で連絡し、指示に従い、

 

• 「麻しん（はしか）」は世界で流行している感染症です （PDF 336.4KB）