HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンの接種について
HPVは、20歳代から発症割合が上昇する子宮頸がんをはじめとし、多くの病気の発生に関わっているウイルスです。
また、女性の多くが“一生に一度は感染する”と言われ、子宮がんの原因となるタイプが少なくとも15種類あることが分かっていて、数年から数十年にわたって持続的に感染した場合に子宮がんが発生するといわれています。
感染を防ぐことががんにならないための手段となります。
HPVワクチンの接種対象者
12歳となる日の属する年度の初日(小学6年生)から16歳となる日(高校1年生相当)の属する年度の末日までの間にある女子
HPVワクチンの種類と回数
公費負担で接種可能なワクチンは、2価ワクチン(サーバリックス®)、4価(ガーダシル®)及び9価(シルガード®9)の3種類で、接種対象年齢の内に、接種するワクチンの種類によって2~3回接種します。
※9価ワクチン(シルガード®9)のみ1回目の接種を15歳になる前までに受けた場合、接種は2回で完了することができます。
どのワクチンを接種するかは、接種する医療機関に相談してください。
接種を逃した方へ~キャッチアップ接種のご案内~
対象者
平成9年4月2日から平成21年4月1日までに生まれた女子で、令和4年4月1日から令和7年3月31日までにHPVワクチンの予防接種を1回以上受けた方
期間
令和7年4月1日から8年3月31日まで
HPVワクチン接種の受け方
ステップ1
公費で予防接種を受けるには「接種券」と「予診票」が必要です。
対象者で「接種券」と「予診票」がない方は、下記問い合わせ先へ御連絡いただくか、電子申請で発行申請をしてください。
ステップ2 予防接種の予約をしましょう
県内の予防接種委託医療機関に直接予約をとります。
市内での接種を希望される方は、「新発田市定期予防接種委託医療機関」名簿を御参照ください。
ステップ3 予約した医療機関で予防接種を受けましょう
接種を受ける人が16歳未満の場合は、保護者の同意が必要です。
【持っていくもの】
・接種券
・予診票(16歳未満の場合は、保護者の自署が必要です。)
・母子手帳
・保険証
※接種終了後、医療機関が発行する予防接種済証を大切に保管してください。
県外で予防接種を希望される方へ
県外での予防接種を希望する場合、事前に手続きをする必要があります。
詳しくは、下のリンク先へお進みください。
接種券をなくされた方へ
接種を受ける前に再発行を受けてください。
定期予防接種の接種証明書が必要な方へ
市窓口又は郵送で申請ができます。
任意でHPVワクチン受けた方への接種費用の助成事業は終了しました
積極的勧奨の差控えで接種機会を逃した平成9年4月2日から平成17年4月1日までの間に生まれた女子が、定期接種の対象年齢を過ぎてHPVワクチンを自費で受けた方への接種にかかった費用への助成事業は、令和7年3月31日で終了しました。
※定期予防接種の県外等の医療機関での接種にかかる接種費用助成事業は、引き続き実施しています。
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このページに関するお問い合わせ
健康推進課保健予防係
〒957-8686 新潟県新発田市中央町3丁目3番3号 ヨリネスしばた2階
電話番号:0254-28-9210 ファクス番号:0254-21-1091
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。