医療費を節約しましょう
ジェネリック医薬品を活用し、医療費を節約しましょう!
新発田市国保の一人当たりの医療給付費は年々増加しています。医療の高度化や高齢社会の進行などにより、医療費は今後も増えていくことが予想されますが、医療機関を受診するときの皆さんの心がけが、医療費の節約につながります。
まずはジェネリック医薬品に切り替えてみませんか?
ジェネリック医薬品ってなに?
ジェネリック医薬品とは、新薬の特許が切れた後に製造・販売される価格の安い薬のことです。新薬と同じ有効成分を含み、同等の効能・効果を持っています。
どのくらい安くなるの?
薬によって異なりますが、新薬と比べて3から5割ほど安くなります。
効き目や安全性は大丈夫なの?
ジェネリック医薬品は、新薬と同様に国の安全基準を満たしています。ジェネリック医薬品の開発にあたっては、医薬品メーカーでさまざまな試験が行われ、新薬と効き目や安全性が同等であることを証明されたものだけが、厚生労働大臣によってジェネリック医薬品として承認されます。
ジェネリック医薬品にするとどんなメリットがあるの?
- 窓口負担額が軽減されます!
詳しい負担額については、薬剤師にご相談ください。 - 国民健康保険税の抑制につながります!
窓口負担分を除いた薬代は、国民健康保険税とそのほかの税金で運営されている医療保険から支払われています。ジェネリック医薬品を使用することで、医療保険の支払額も抑えられ、国民健康保険税の抑制にもつながります。
新発田市医療費助成をお使いの方も医療機関での窓口負担額は変わりませんが、ジェネリック医薬品に切り替えることで、国民健康保険税の抑制につながることになります。
今どのくらいジェネリック医薬品が使われているの?
令和元年度の利用率は約81.7%(市国民健康保険の数量ベース)となっています。利用率は年々増加傾向にあります。
ジェネリック医薬品に切り替えたことによる効果額はどのくらいなの?
- ジェネリック医薬品効果額(平成29年度調剤分):約3億円
- ジェネリック医薬品効果額(平成30年度調剤分):約4億円
※市国民健康保険加入者全てが新薬を使ったと仮定した場合の金額とジェネリック医薬品を使用していただいている現状の金額との差額から削減効果額を算出。
ジェネリック医薬品に切り替えるには
まずは、医師・薬剤師に尋ねてみましょう。なかなか言いにくいかもしれませんが、「ジェネリック医薬品にしてください」の一言で薬代が安くなるかもしれません。また、市役所保険年金課・各支所窓口でジェネリック医薬品希望シールを配布しています。直接伝えづらい場合は、ぜひご利用ください。
※新薬の特許期間中は、開発メーカー以外のメーカーが新薬と同じ成分の薬を製造することができませんので、すべての医薬品にジェネリック医薬品があるわけではありません。
その他医療費節約のための5つのポイント
- かかりつけ医を持つ
- 緊急時を除き、休日・夜間の診療は控える
- 薬は必要な分だけもらう
- 同じ病気で複数の医療機関を受診することは控える
- 健(検)診を受け、生活習慣の改善と病気の早期発見・早期治療に努める
ジェネリック医薬品利用差額通知書を発送します
新発田市国民健康保険加入の皆様に、現在服用されている先発医薬品をジェネリック医薬品に切り替えた場合、どのくらい安くなるのかの目安をお知らせする「ジェネリック医薬品利用差額通知書」を発送します。ただし、ジェネリック医薬品への切替えにあたっては、医師や薬剤師に十分ご相談ください。
通知対象者
市の国民健康保険に加入しており、次の1~3までのすべてに該当する方
- 年齢が12歳以上の方
- ジェネリック医薬品に切替えた場合に自己負担額が100円以上(1か月)安くなる方
- 薬の投与期間が月14日以上(2回目以降は7日以上)
通知回数
年3回を予定しています。
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このページに関するお問い合わせ
保険年金課国保給付係
〒957-8686 新潟県新発田市中央町3丁目3番3号 ヨリネスしばた3階
電話番号:0254-28-9311 ファクス番号:0254-26-2210
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